外壁塗装とは
本日は、外壁塗装についてお話致します!!
外壁塗装と言っても・・・外壁の種類、塗料の種類、施工方法。
本日は、まず外壁のお話です。
窯業系サイディング=窯業系サイディングとは、セメント質と繊維質を主な原料にして、板状に形成したものです。モルタルに比べて工期が短く、柄や色などのバリエーションが豊富なことから、窯業系外壁材が主流になっています。現在では、新築戸建ての10棟に7棟の外壁材が窯業系サイディングです。
『窯業系サイディング』
モルタル外壁=日本住宅の外壁材として広く使用されたが、工程が複雑で、施工日数が20日前後かかり高コストであるのと、施工後に亀裂が入りやすいという欠点がある。そのため、大手ハウスメーカーで標準工法としてモルタル壁を採用するのは極めて少数となっており、サイディングやガルバリウム、タイルなどを標準工法とするハウスメーカーが大半である。モルタル自体は非透水性であるが、前述の亀裂の問題があるので、施工後に塗装を実施する。
施工の手順として、構造材の上にラス板を固定し防水シートを張る。その上に金網をタッカーで固定し、そこにモルタルを塗っていく。モルタルは2層塗りが標準工法であり、クラック防止にナイロンネットを練りこむのが普通である。また角についてもクラック防止に下地を練りこむ。モルタルが完全に乾燥したのちに、漆喰や樹脂などによって塗装を行う。塗装も通常2回以上塗られることが多い。
『モルタル外壁ジョリパット仕上げ』
ALC外壁=ALCの主成分は、珪石、セメント、生石灰、石膏、アルミニウム粉末などです。これらの材料を凝固させ180℃という高温、10気圧もの高圧の蒸気をかけて10数時間養生するのがオートクレーブ養生です。
原料のセメント・生石灰などは、水と反応してアルカリ成分が発生します。これがアルミ成分と化学反応を起こして水素ガスを発生させるのです。これよってパワーボードの内部に無数の独立気泡が形成されます。
『ALC外壁』
トタン外壁=トタン壁とは、建材資材でも、「亜鉛メッキ鋼板」の壁材の事を言います。耐熱性・防火性に優れているのが特徴です。
トタンは金属製ですので、劣化すると錆が発生します。
そのまま放置すると、腐食が進行し欠損してしまう恐れがあるので、定期的なメンテナンスが必要です。
『トタン外壁』
まだまだ、磁器タイル外壁や、最近では、フッ素加工 光触媒加工された、外壁材も出てきております。
ここで親方からの一言
『全部が全部塗装が出来るとは、限りませんからね』
外壁塗装でのトラブルで最も上位に来るのが、塗装後の塗膜剥離・膨れ・褪色です。
こういった問題は、
『良いですか・・・・』
『ここだけの話・・・塗装前に、解ることなんです』
『何でもかんでも塗装ができない!!ここが今日一番のポイントです』
ですので、少し塗装をする前に疑問なことがございましたら、塗装するしない別として、経験豊富な早業40年弊社親方にご連絡下さいませ。