施工のきっかけ
「外壁サイディングの反りやひび割れが酷く、目地周辺から雨水が染み込んでいるのではないかと心配。以前に別の施工会社で塗装を勧められたが、この状態の上から塗るだけで本当に大丈夫なのか疑問に思い、一度しっかりとお家全体を診てほしい」とご相談をいただいた平塚市のT様。 現地調査にお伺いしたところ、外壁サイディングの基材(ボード自体)が長年の雨水の吸い込みと乾燥を繰り返したことで著しく歪んでおり、表面に塗料を塗ってもすぐに剥がれてしまうほど傷みが進行している状態でした。一方で、スレート屋根は色あせや苔の付着は見られるものの、基材自体の割れや反りは少なく、適切な下地処理と高耐久塗装によって長期間保護できるコンディションでした。
そこで今回は、外壁に対して古いサイディングをすべて撤去し、防水シートや通気層から新しく作り直す「外壁張り替え工事」をご提案し、ニチハの上質な「マトリカ MFX 791-C」を新設。屋根には最高クラスの耐候性を誇る無機UVコートルーフによる塗装を配し、雨漏りの不安を根底からシャットアウトするトータルリフレッシュを実施いたしました。
施工内容
外壁解体・サイディング張り替え工事
スレート屋根無機塗装
各種付帯部塗装
使用材料:ニチハ株式会社 モエンエクセラード16(マトリカ MFX 791-C)
使用材料:株式会社日本塗装名人社 無機UVコートルーフ
ご提案の判断理由
本物件は「外壁内部への雨水浸入リスクの徹底的な排除」と「新築時のような美観の再構築」をいかに確実な方法で成し遂げるかが最大の課題でした。
どんなに高性能な無機塗料であっても、土台となるサイディングボード自体が水分を含んで反り返っている状態では、塗膜が下地ごと剥がれ落ちてしまう危険(デメリット)があります。お客様の「この先何十年も安心して住み続けたい」という切実な想いを受け止め、塗装ではなく費用のかかる「張り替え」こそが唯一お住まいの命を延ばす正解であると判断しました。 最終的に、外壁は最新の防汚機能を備えたサイディングへ物理的に取り替え、屋根は強固な無機結合で紫外線を跳ね返し続ける無機UVコートルーフで塗膜を張る、最も合理的なメンテナンスプランをご提案いたしました。
施工ビフォー アフター


解決へのストーリー:相馬工業のこだわり施工
- 外壁張り替えのこだわり:見えなくなる下地(防水シート・通気層)の精密施工 サイディングを張り替える際、家の寿命を左右するのはボードの裏側にある「防水シート(透湿防水シート)」と「通気層」の施工です。相馬工業の職人は、古い壁を剥がした際に木部の状態をくまなくチェック。防水シートを隙間やシワなくタッカーで打ち込み、空気の通り道となる通気胴縁をミリ単位で均一に配置しました。この見えなくなる部分の妥協なき下地作りが、今後の雨漏りを防ぐ最大のポイントです。
- 屋根塗装のこだわり:傷んだスレートの「吸い込み」を見極めた下塗り塗布 紫外線を長年浴びたスレート屋根は、塗料を激しく吸い込む状態にありました。この状態で上塗りを重ねてもツヤムラが発生してしまいます。職人がスレートのコンディションを見極め、吸い込みが止まるまで下地調整材を肉厚に塗り込みました。下地をしっかりと固めた上で無機UVコートルーフを塗布することで、塗料本来の持つ超高耐候性を100%引き出しています。
- 雨仕舞(あまじまい)の徹底:サッシ・役物まわりのシーリング処理 外壁張り替え工事において、サッシ(窓枠)まわりや外壁のジョイント部分は雨水が侵入しやすいデリケートなポイントです。相馬工業の職人が専用の高耐候シーリング材を隙間なく充填し、ヘラで丁寧に圧着。激しい横殴りの台風が来ても一滴の水も内部に入らせない確実な雨仕舞を完成させました。
外壁工事:内部の防水シートからリセット。これからの安心を創る新しい壁
古いボードを取り外した後、防水シートと通気胴縁を新設。その上に雨で汚れを洗い流す「マイクロガード」機能を備えたマトリカを精密に張りました。外壁内部に湿気を溜め込まない通気工法により、建物の構造体(柱や土台)を腐食から永続的に守ります。


屋根工事:過酷なスレート屋根に、最高峰の無機バリアを定着
表面の保護膜が摩耗していたスレート屋根に、無機UVコートルーフを贅沢に塗り重ねました。フッ素を超える高耐候な塗膜が、平塚の激しい日差しや雨から屋根材を長期間保護し、色あせや反りの発生を抑え込みます。


付帯部:付帯部のこだわり:新設外壁を引き立てる丁寧な手塗り
新しくなった外壁の美しい質感に合わせて、雨樋や破風板、水切りなどの付帯部もきれいにケレン(下地調整)を行いました。外壁や屋根の長期耐用年数に負けないよう、耐久性に優れた2液ウレタン等を職人が細部まで手塗りでムラなく仕上げています。
お客様の声
「最初は塗装で直ると思っていましたが、相馬工業さんに『基材自体が傷んでいるので張り替えた方が将来的に安心です』と写真を見せながら丁寧に説明してもらい、思い切って張り替えを決断しました。工事中も大工さんや職人さんが毎日の進捗を報告してくれて、見えなくなる防水シートの作業まで写真で見せてくれたので本当に安心できました。新築のように格好よくなり、大満足です。」
定期的なメンテナンスで長く安心して住み続けられる家に‼️
相馬工業では外壁塗装は10年ごとに行うことを推奨しています
「作って終わり、塗って終わり」にしない。それが相馬工業のプライドです 私たちは、工事の完了を「ゴール」ではなく、お客様との「本当のお付き合いの始まり」だと考えています。
リフォーム直後が綺麗なのは、プロとして当たり前のこと。 大切なのは、5年、10年、15年と経った時に「あの時、しっかり張り替えて相馬工業に頼んで本当に良かった」と実感していただけることです。特にお住まいの大がかりな張り替え工事を行ったからこそ、私たちは引き渡し後の定期的な点検を欠かしません。
平塚に根ざして49年。顔が見える安心を、次世代まで。 大きな地震や、近年激しさを増す台風の後、「うちの屋根や壁は大丈夫かな?」と不安になった時、すぐに駆けつけられる距離に私たちがいます。地域密着だからこそ、お電話一本でフットワーク軽くお伺いし、お住まいの状態を正しく診断します。
家族の歴史を刻む大切な場所を、次世代まで健やかに引き継ぐお手伝いをさせてください。平塚で49年、熟練職人の技と誠実な姿勢で、私たちはこれからも皆様の「一番身近な住まいの主治医」であり続けます。








