施工のきっかけ
「地震の時に、重い瓦が崩れてこないか心配」「伝統的な日本瓦も良いが、そろそろ現代的な、スッキリとした屋根に変えたい」とご相談をいただいた平塚市のT様。 現地調査にお伺いしたところ、既存の瓦は漆喰の脱落やズレが見られ、特に建物の高い位置にある「重さ」が、お住まいの構造に負担をかけている状態でした。
そこで今回は、住まいの重心を劇的に下げて耐震性を確保するため、既存の瓦をすべて撤去。シャープなラインが美しいガルバリウム鋼板製の平葺き屋根「ヒランビー220」への葺き替えをご提案し、安心とモダンな美観を同時に手に入れるリフォームを実施いたしました。
施工内容
屋根葺き替え工事
屋根:屋根葺き替え工事 稲垣商事(株) ヒランビー220
下地:防水シート施工 高機能ルーフィング材
付帯部:板金・役物施工 屋根同質・専用板金役物
ご提案の判断理由
本物件は既存の日本瓦に著しい経年劣化が見られ、特に漆喰の崩壊による瓦の不安定化と、地震時の倒壊リスクが進行していました。
また、平塚の潮風や日差しに対する長期的な耐食性も考慮する必要がありました。
お客様の「家を軽くして、地震対策をしたい」「メンテナンスの手間を減らしたい」というご要望を踏まえ、当初は「瓦の積み直し(部分補修)」も検討しましたが、一番の課題である「屋根の軽量化(デメリット)」が解決できず、抜本的な耐震補強にならないため採用は見送りました。
最終的に、瓦に比べ重量を約1/10に抑えられる軽さ、そしてガルバリウム鋼板の耐久性を備えた「ヒランビー220」をご提案いたしました。
施工ビフォー アフター


瓦の重みから解放され、住まい全体がスマートで都会的な印象に。
ずっしりとした瓦屋根から、ヒランビー220のフラットな屋根面に変わることで、お住まいが驚くほど軽やかに若返りました。重心が下がったことで、建物全体の揺れに対する安心感も増しています。
軽さは瓦の約1/10。強風にも地震にも揺るがない鉄壁の屋根。
重い瓦と土を完全に撤去し、下地から刷新した上でヒランビー220を施工。ビス固定による高い耐風性と、ガルバリウム鋼板特有の優れた防水・耐久性能を兼ね備えた屋根へと進化しました。
解決へのストーリー:相馬工業のこだわり施工
1. 「耐震」を支える超軽量設計
今回採用した「ヒランビー220」は、瓦に比べて圧倒的に軽量です。屋根が軽くなることで地震発生時の建物の振幅を抑え、柱や梁にかかる負荷を最小限に留めます。「重い屋根が不安」というT様の切実な悩みを、材料選定と葺き替えによって根本から解消しました。
2. シャープな意匠と長期耐久性
ヒランビー220は、段差が少ない平葺き(ひらぶき)デザインが特徴です。和洋どちらのスタイルにも馴染みつつ、住まいのシルエットを美しく引き締めます。また、素材はサビに強いガルバリウム鋼板のため、平塚の潮風の影響を受けるエリアでも、長期にわたって大切な住まいを守り続けます。
3. 下地調整:見えない「防水層」へのこだわり
瓦を撤去した後の野地板(下地)を徹底的に清掃・点検し、高品質な防水シートを隙なく敷き詰めました。ヒランビー220自体の水切れの良さと、相馬工業が誇る精密な雨仕舞い(あまじまい)を組み合わせ、ゲリラ豪雨や台風でも一滴の浸水も許さない多重の防水バリアを構築しています。
付帯部のこだわり:細部への配慮
棟板金やケラバなどの板金役物も、屋根材と色調を合わせた専用材を使用。強風でも浮きやガタつきが出ないよう、下地の貫板(ぬきいた)から強固に固定しています。49年続く地域密着の技術で、細部まで隙のない美しさと機能性を追求しました。
お客様の声
「地震のニュースを見るたびに屋根の重さが心配でしたが、軽くて丈夫な屋根に変わって本当にホッとしました。見た目も非常にスッキリして、ご近所さんからも『綺麗になったね』と褒めていただき、大満足です。」
定期的なメンテナンスで長く安心して住み続けられる家に‼️
相馬工業では、施工して終わりではなく、そこからが本当のお付き合いの始まりだと考えています。
- 葺き替え後の定期点検
- 地域の気候に合わせたアフターメンテナンス
平塚で49年。これからも熟練の職人技で、皆様の大切な資産を次世代へと守り継ぎます。屋根の葺き替え・改修のことなら、相馬工業へお任せください。








