シロアリ以外にも、家を劣化させる虫は存在します。今回は木造住宅に影響を与えることがある、シロアリ以外の虫についてご紹介してまいります。
キクイムシ
- キクイムシは木材の中に卵を産み付け、幼虫が木材を食害します。これにより、木材が内部から劣化し、穴が開いたり粉状の木屑が発生します。
- 主に広葉樹や竹を好みます。
木材不朽菌
- 虫ではありませんが、木材を腐らせる菌類です。湿気が多い環境で発生し、木材の強度を著しく低下させます。
- 白色腐朽菌や褐色腐朽菌が代表的です。
カビ
カビも木材にダメージを与える要因の一つです。特に湿度が高い場所で発生しやすく、木材の表面を劣化させることがあります。