前回は「外壁の苔と劣化の関係」についてご紹介してまいりました。今回は「外壁の苔対策」についてご紹介してまいります。
外壁に苔が生えてくると見た目が悪いだけでなく、素材の劣化を早めることもあるので、早めの対処が大切です。状況に合わせて、次のようなステップで考えると整理しやすいです。
1. まずは安全に「落とす」
軽度の苔なら自分で対応できます。
• 水だけで落ちる場合もある
ホースの水圧で軽く流すだけで取れることがあります。
• 中性洗剤+ブラシ
外壁を傷つけない柔らかめのブラシでこすります。
※強くこすりすぎると塗装を傷めるので注意。
• 高圧洗浄機
効果は高いですが、外壁材によっては塗膜を剥がすリスクがあるため、
圧力を弱める・距離を取るなど慎重に使う必要があります。
2. 専用の苔・カビ除去剤を使う
市販の外壁用クリーナーは苔の根まで処理できるものが多く、再発防止にも役立ちます。
ただし、漂白剤系は外壁の種類によっては変色の恐れがあるため、必ず適合を確認することが大切です。
3. プロに依頼した方がいいケース
次のような場合は業者に任せた方が安全で確実です。
• 苔が広範囲に広がっている
• 外壁が劣化していて触ると粉がつく(チョーキング現象)
• 高所作業が必要
• 洗浄後に塗装の剥がれが見つかりそうな場合
プロは高圧洗浄だけでなく、バイオ洗浄という苔の根まで除去する方法を使うこともあります。
4. 再発を防ぐための工夫
苔は「湿気・日当たりの悪さ・汚れ」が原因で増えます。
• 周囲の植栽を整理して風通しを良くする
• 雨樋の詰まりを解消して水が溜まらないようにする
• 外壁の定期的な洗浄
• 必要に応じて外壁塗装を検討(防カビ・防藻塗料もある)
外壁に関するご相談は、ぜひ相馬工業までご連絡下さい。









