相馬工業

【内窓の効果について】

補助金の対処として注目されている「内窓」。今回は内窓の効果についてご紹介してまいります。
内窓には、断熱・防音・結露防止・防犯・省エネなど、暮らしを快適にする多くの効果があります。特に冬の寒さや夏の暑さ、騒音対策に大きなメリットがあります。
以下に、内窓の主な効果をわかりやすくまとめました:

A:断熱効果

  • 窓と窓の間に空気層ができることで、外気の影響を受けにくくなります。
  • 冬は暖かく、夏は涼しくなり、冷暖房効率が向上。
  • 樹脂フレーム+Low-E複層ガラスを使うと、熱貫流率が1.5W/㎡K以下になり、年間で1〜2万円の光熱費削減も可能。

B:結露防止

  • 室内外の温度差を緩和し、ガラスやサッシ周りの水滴が減少。
  • 結露によるカビやダニの発生リスクが軽減され、掃除の手間も減ります。

C:防音効果

  • 二重窓構造により、外の騒音が大幅に軽減。
  • 線路沿いや交通量の多い道路沿いでも、静かな室内環境を実現。
  • T-3〜T-4等級の防音ガラスを選ぶと、遮音性能がさらに向上。

D:防犯性の向上

  • 窓が二重になることで、侵入に時間がかかり、防犯効果が高まります。
  • 特に1階や道路沿いの窓に有効。

E:省エネ・光熱費削減

  • 断熱性の向上により、エアコンの設定温度を下げても快適。
  • 光熱費の節約につながり、環境にも優しい。

F:UVカット効果(製品による)

  • 紫外線をカットするガラスを選べば、家具や床の日焼けを防止できます。

内窓は短時間で施工でき、補助金制度の対象にもなっているため、費用対効果の高いリフォームとして人気です。設置を検討する際は、窓の種類や奥行きなどの条件も確認しましょう。次回は内窓の種類についてご紹介してまいります。内窓についてのご相談もぜひ相馬工業までご連絡下さい。

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