ここ最近、関東でも激しい雨が降ることが多くなっています。弊社にも雨漏りに関するお問い合わせも多く頂いております。今回は「雨漏りとシックハウス症候群との関係性について」ご紹介してまいります。
雨漏りとシックハウス症候群には、意外と深い関係があります。以下のようなメカニズムで、雨漏りが健康被害につながることがあるんです。
A:雨漏りが引き起こすシックハウス症候群の原因
①高湿度によるカビ・ダニの繁殖
雨漏りによって室内の湿度が上がると、カビやダニが発生しやすくなります。これらの微生物の胞子や排泄物が空気中に漂い、アレルギーや呼吸器系の症状を引き起こすことがあります。
②長期的なストレスによる影響
雨漏りが続くと、生活環境の悪化や修理の手間などがストレスとなり、体調不良を招くことも。精神的な負担がシックハウス症候群の一因になるケースも報告されています。
B:シックハウス症候群の主な症状
①頭 :頭痛・めまい・集中力低下
②目 :かゆみ・充血・チカチカする感覚
③鼻 : 鼻水・鼻づまり・鼻血
④喉 : 咳・くしゃみ・痛み・喘息
⑤皮膚 : 湿疹・かゆみ・かさつき
⑥全身: 倦怠感・吐き気・不眠・動悸
C予防と対策
①定期的な建物点検
専門業者による点検で、雨漏りの兆候を早期に発見することが重要です。
②こまめな換気と掃除
湿気を逃がし、カビやダニの繁殖を防ぐために、室内の空気を入れ替えたり、掃除を徹底しましょう。
③早めの修理依頼
雨漏りを放置すると被害が拡大し、修理費用も高額になる可能性があります。気づいたらすぐに相談を。
雨漏りは単なる建物のトラブルではなく、健康にも影響を及ぼす可能性があるんです。もし気になる症状があれば、住環境を見直してみるのも一つの手ですよ。雨漏りについてのご相談もぜひ相馬工業までお問い合わせ下さい。
