大型リフォームをするときに床材について悩まれることがあるかもしれません。今回は床材の種類についてご紹介してまいります。
床材の模様替えで選べる主な種類は「フローリング」「クッションフロア」「フロアタイル」「カーペット」「畳」「石・タイル」「コルク」などです。それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、用途や部屋の雰囲気に合わせて選ぶのがポイントです。
A:床材の代表的な種類と特徴
①フローリング
- 木材を使った床材。無垢材と複合材がある。
- 掃除がしやすく、見た目もスタイリッシュ。
- 傷や凹みがつくと修復しにくい点がデメリット。
- ②クッションフロア
- 塩化ビニル製で柔らかく水に強い。
- キッチンや洗面所など水回りに最適。
- 安価だが耐久性はやや劣る。③フロアタイル
- 塩化ビニル製で木目調や石目調などデザインが豊富。
- 耐久性・耐水性に優れ、DIYでも施工しやすい。
- 部分的に交換可能でメンテナンス性が高い。
④カーペット - 防音性・断熱性に優れ、柔らかい踏み心地。
- 子どもや高齢者のいる家庭に人気。
- ダニや汚れ対策が必要。
⑤畳 - 和室に欠かせない伝統的床材。調湿作用や香りが魅力。
- 傷みやすく定期的な交換が必要。
⑥石・タイル - 高級感があり耐久性・耐水性に優れる。
- 冷たさや硬さがあるため床暖房との併用がおすすめ。
⑦コルク - 柔らかく断熱性・防音性に優れる。
- ペットや子どもに優しいが、傷がつきやすい。
B:選び方のポイント
- 部屋別の適性
- リビング：フローリングやフロアタイル
- キッチン・洗面所：クッションフロアやタイル
- 寝室：カーペットや畳
- 玄関：石材やタイル
- 重視する要素
- 掃除のしやすさ
- 防音・断熱性
- デザイン性
- コストと耐久性
まとめ
床材の模様替えは、見た目だけでなく「生活スタイル」「部屋の用途」「メンテナンス性」を考慮することが大切です。例えば、水回りならクッションフロア、リビングならフローリングやフロアタイル、寝室ならカーペットや畳が向いています。リフォームについてのご相談もぜひ相馬工業までご連絡下さい。
