昨日はベランダ防水のメンテナンスについてご紹介してまいりました。本日はベランダ防水を長く持たせるための工夫についてご紹介してまいります。
A:日常的にできる工夫
- 排水口(ドレン)の掃除をこまめに行う
- 落ち葉やゴミが詰まると水が溜まり、防水層に負担がかかります。
- 月1回程度の清掃が理想です。
- 重い物や尖った物を直接置かない
- 植木鉢や家具の脚が防水層を傷つける原因になります。
- ゴムマットや台座を敷いて保護しましょう。
- 水たまりを放置しない
- 雨の後に水が溜まっていたら、ワイパーなどで排水しておくと劣化を防げます。
- 通気性を確保する
- 敷物や人工芝を敷く場合は、通気性のあるものを選び、定期的にめくって乾燥させましょう。
B:やってはいけないこと
- 高圧洗浄機の使用
- 防水層を傷つける可能性があるため、使用は避けましょう。
- DIYでの補修の放置
- 小さなひび割れでも放置すると雨漏りの原因に。気づいたら早めに補修を。
C:プロに相談するタイミング
- 表面にひび割れや剥がれが見られる
- 雨漏りや室内の湿気が気になる
- 築10年以上経過している
ちょっとした気配りで、ベランダの防水はぐっと長持ちします。定期的なチェックと早めの対応が、建物全体の寿命を延ばすカギになりますよ。ベランダ防水のこともぜひ相談もぜひ相馬工業までご連絡下さい。








