【塗替職人】 有限会社相馬工業　住宅塗装（外壁塗装・屋根塗装）各種リフォーム[神奈川≫平塚･茅ヶ崎･寒川･大磯･二宮･伊勢原･秦野・小田原]

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シロアリは家屋に深刻な被害をもたらす厄介な害虫ですが、その生態を知ることで効果的な対策が可能になります。以下に、主な種類と活動時期、繁殖の原因をまとめました。

主なシロアリの種類
・ヤマトシロアリ：日本全国に分布。湿った木材を好み、比較的小規模な被害が多い。4月から5月の昼間にかけて羽アリが発生
・イエシロアリ：西日本を中心に分布。乾燥にも強く、加害スピードが速く被害が大きくなりやすい。羽アリの発生時期は6月から7月の夜間
・アメリカカンザシシロアリ：外来種。乾燥した木材にも生息し、家具や建材に潜んで侵入する。羽アリの発生時期は7月から10月の昼間

活発な時期と繁殖のタイミング
・活動は基本的に1年中行われますが、特に5月〜7月は活発になります。
・羽アリが飛び立つ「群飛（ぐんぴ）」の時期が繁殖のサイン。新たな巣を作るためにオスとメスがペアになります。

繁殖が盛んになる原因
①高温多湿な環境：湿度60%以上、気温20〜30℃が最も快適。特に梅雨時期は要注意。
②通気性の悪い床下や押入れ：湿気がこもりやすく、シロアリの温床になります。
③木材や段ボールの放置：シロアリの大好物。特に濡れた木材は格好の餌場です。
④巣の過密化：コロニーが大きくなりすぎると、羽アリが飛び立ち新たな巣を作ります。

シロアリは「見えないところで静かに進行する」からこそ、早めの対策が肝心です。もし羽アリを見かけた時期や場所があれば、それに応じた種類の特定も可能です。シロアリについても相馬工業までお問い合わせ下さい。